連日、新型コロナ関連のニュースばかりです。気持ちをしっかりもっていないと、不安から、表情が暗くなってしまいますね。
全国の繁華街は、人がほとんどいなくなってしまいました。
こちらの写真は、先々週の金曜日の宮崎市中央通りです。
遠方の友人やお客さまから、心配してくださって、たくさんのエールをいただいています。本当にありがたいことです。
お気に入りだった飲食店は、休業するところが多くなってきました。
また、スタッフをたくさん抱えている飲食店では、お弁当宅配やテイクアウトにシフトするところも増えました。
でも、糀素弓(はなそゆみ) は通常通り営業します。
初心に返ったら、営業するという答えしか出てこないのです。私はずっとずっと前から、(中学生か高校生のころから)こんな小さな店をやりたかった。
それは、たくさんの愛する人々と接するためです。
ツールはたまたま日本酒になりましたが、実は何でも良かったんです。
カウンターしかない小さなお店で、疲れた人が元気を取り戻す場所にしたい。
そんなこと言ったら、傲慢かもしれないし、綺麗ごとだと笑われるかもしれないけどふぅっとため息をついて、ホッとできる場所の提供が、私に与えられた使命だと思っています。
ゆったりとじっくりと、お客さまのお話を聞きながらお料理やお酒を出せたらいいなぁと
ずっと思っています。
だから、たった一人でも、そんな人が来てくださるのなら、店は開けていなければいけないのです。
ただ、糀素弓(はなそゆみ) は営業しますが、皆さまはどうぞ、お家にいてください。私に気を遣って危険を冒すようなことはしないでください。
もちろん、店内はアルコール消毒もこまめに、念入りに行っています。だけど、店の性質上、不特定多数(今は少数)のお客さまと濃厚接触する可能性のある店です。
どうぞ、どうしても寂しくて仕方ないとか、家にいたくないとか、愚痴を聞いてほしいという方以外は、お家にいてください。
昨日、常連さんが会社の仲間と「ネット飲み会」をしたそうです。結構盛り上がって楽しかったとおっしゃっていました。これからの飲み会も、形を変えていくのかもしれませんね。
西都原古墳群の桜と菜の花。昨日、行ってきました。
ツツジも見事でした。
キンポウゲも満開。
こんなにいい季節なのに、素直に喜べない…
どうかどうか、早く収束しますように…